手のシミを取る方法!簡単!効果的な知られざるやり方

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目次

手のシミを取る方法とは

手のシミを取る方法

「手を見れば年齢が分かる」と言われるほど、年齢が現れやすいのが手。

特に手のシミがあると、それだけで老けて見られることも多いので困ります。

せっかく素敵なアクセサリーを身に着けていても、手にシミが目立つと魅力も半減。

逆に、手が美しいとそれだけで女性らしい魅力も高まります。

意外と他人から見られることの多い手。

正しいお手入れをして、美しい手を手に入れたいですね。

 

手のシミの5つの原因

紫外線

手のシミを取る方法

顔と同様に、手のシミの原因の一つが紫外線。

「日焼け止めを塗ってきちんと紫外線対策をしている」

という人も多いかもしれません。

しかし、日焼け止めは汗や水、摩擦で落ちてしまうことがほとんど。

特に手の場合は、何度も洗ったり、ハンカチで拭く機会も多く、日焼け止めの効果が持続しにくいパーツです。

・日焼け止めはこまめに塗り直す
・手袋などで紫外線を防ぐ

といった工夫が必要になります。

 

乾燥

手のシミを取る方法

手肌の乾燥も、手のシミを増やす大きな原因となります。

手洗いや食器洗い、料理などで水と触れることの多い手。

顔と同様に、乾燥することでバリア機能が低下し、ターンオーバーが乱れます。

「きちんとハンドクリームを塗っている」

という人も要注意。

油分は皮膚の表面を覆うバリア機能は高いものの、保湿力はそれほど高くありません。

油分たっぷりのハンドクリームを塗っても、肌の内側はカサカサのインナードライ肌、なんてことも……。

ハンドクリームを選ぶ際には、「保湿成分」が配合されているかどうか、に注目しましょう。

 

傷跡

手のシミを取る方法

虫刺されや火傷がそのままシミになってしまう場合もあります。

虫刺されや火傷などによって肌が炎症を起こすと、メラノサイトが刺激されてメラニンを大量に産生。

さらに、乾燥などによって肌のターンオーバーが乱れることで、メラニン色素がそのまま肌に沈着してしまいます。

虫刺されや火傷など、手に傷ができてしまった場合は、すみやかに処置することが大切。

その上で、紫外線などによるさらなる刺激を避けるように気をつけましょう。

ある程度、傷が治ったら保湿を心がけてターンオーバーを促進して下さい。

 

血行不良

手のシミを取る方法

「冬になると指先が冷たくなる」
「一度冷えると、なかなか元に戻らない」

という女性も多いかもしれません。

「冷え」は手に限らず「シミ」の原因となってしまいます。

血行が悪くなることで、皮膚に栄養が行き届かず、ターンオーバーが乱れてシミとなります。

「冷えは老化の第一歩」は顔も手も同じ。

日ごろから、体を冷やさないよう注意したり、運動する習慣を身につけたいですね。

 

摩擦

手のシミを取る方法

シミの原因であるメラニンを活性化させる原因の一つが摩擦です。

紫外線を浴びた時と同様に、摩擦などの刺激を受けると皮膚を保護するためにメラニン色素が活性化します。

その結果、肌にシミとなって現れてしまうことも……。

特に手は、一日に何度も拭く、物を取りだす、手をつなぐ、など知らず知らず摩擦の刺激にさらされやすいパーツ。

シミを解消しようと、自己流マッサージでハンドクリームを擦り込むこともおすすめしません。

家事や仕事を行う以上、手を酷使することからは避けられません。

また、顔のようにじっくりと時間をかけてお手入れをするのも難しいもの。

手のシミ対策には、ハンドクリーム選びが大きなポイントとも言えます。

 

手のシミを消したい!おすすめ5種

皮膚科でレーザー治療

手のシミを取る方法

確実に素早く手のシミを消すのであれば、皮膚科でのレーザー治療がおすすめです。

レーザー治療のメリットは

・効果が現れるのが早い
・効果が確実
・治療費が意外と安い

など。

「高い」と思われがちなレーザー治療ですが、1か所5,000円程度で治療できる場合もあります。

ただし、レーザー治療のデメリットは

・治療の際、痛みを感じる場合がある
・治療箇所の保護が必要
・治療後の日焼けは厳禁

など、治療の痛みは「輪ゴムで弾かれた程度」なので、痛くて我慢できないということはなさそうです。

シミを消すレーザーは主に

・Qスイッチレーザー……老人性色素斑
・レーザートーニング……炎症後色素沈着

などがあります。

より確実に短期間でシミを消したい、と言う人にはおすすめです。

 

美白サプリ・医薬品

手のシミを取る方法

手の甲のシミ対策に、最も手軽な方法とも言えるのが「美白サプリ」「内服薬」を服用する方法です。

「飲んで効く」美白成分は数多くあり

・L-システイン/L-シスチン
・トランサミン(トラネキサム酸)

などがあります。

漢方薬では

・加味逍遥散(かみしょうようさん)
・当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
・桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

など、血の巡りを良くすることでシミに作用するものもあります。

さらに、これ以上シミが増やさないことも大切。

「飲む日焼け止め」を利用すれば、日焼け止めが落ちやすい手の甲の紫外線対策もバッチリです。

また、

・アスタキサンチン
・リコピン
・ポリフェノール
・ビタミンC
・ビタミンE

などの抗酸化成分を積極的に補うことも大切。

シミの原因は体内で発生した活性酸素が、細胞を攻撃することでメラニン色素が活性化するため。

抗酸化物質を積極的に取り入れることで、活性酸素を除去しメラニンの活性化を抑制します。

何よりも、サプリや内服薬による美白は、手の甲だけでなく全身に作用するので一石二鳥です。

 

美白ハンドクリーム

手のシミを取る方法

美白化粧品と同様に手のお手入れにも欠かせないのがハンドクリーム。

「値段が安いから」
「ネットの評価が高かったから」
「好きなブランドだから」

などの理由でハンドクリームを選んでいませんか。

ハンドクリーム選びで大切なのは配合成分。

特に手の甲のシミが気になる場合には、必ず美白成分が配合されたハンドクリームを選びましょう。

美白成分は数多くありますが、できてしまったシミに作用するのは

・ハイドロキノン
・ビタミンC誘導体

の2種類になります。

ハイドロキノン配合のハンドクリームはほとんどないので、市販の美白クリームを利用してもOKです。

また、肌のターンオーバーを促進するためにしっかりと保湿することも大切。

・セラミド
・ヒアルロン酸
・コラーゲン

などの保湿成分が配合されたハンドクリームを選ぶようにしましょう。

水仕事が多いという人は、防水効果のあるハンドクリームを使用するのもおすすめです。

 

ピーリング

手のシミを取る方法

手の甲のシミの原因は、ターンオーバーの乱れによる古い角質の蓄積。

皮膚は紫外線などの外部刺激から肌を守るため、常にメラニン色素を作り出しています。

しかし通常、メラニン色素は肌のターンオーバーによって古い角質と共に排出されるため、肌に残ることはありません。

しかし、乾燥や加齢によってターンオーバーが乱れることで、シミとなって留まります。

メラニン色素がシミとなって沈着しないためには、古い角質を除去し、ターンオーバーを促進することが大切。

ピーリングによって古い角質を除去することで、肌のターンオーバーを促進することができます。

ピーリングには薬剤を使用する方法と、スクラブによる方法があります。

ピーリング化粧品などを使用すれば、自宅でもお手入れ可能。

・サリチル酸
・グリコール酸

といった薬剤が配合された化粧水や美容液を手にも塗る用にしましょう。

ピーリングは肌の古い角質を薬剤によって溶かすため、アフターケアにも気をつけましょう。

・紫外線対策
・保湿

をきちんと行わないと、かえってシミが増える原因になるので要注意。

 

マッサージ

手のシミを取る方法

東洋医学ではシミの原因は血行不良だと言われています。

冬になると手が氷のように冷たいという女性も多いのではないでしょうか。

マッサージなどで手の血行を促進することもシミの改善、予防には大切なポイントです。

とは言え、がむしゃらにこすったり、叩いたりしては摩擦の刺激でかえってシミになってしまいます。

手は皮下脂肪が少ないため、美容ローラーなどでのマッサージはかえって刺激となる可能性もあります。

手のマッサージをする際には、必ずハンドクリームを使用してすべりが良くなった状態で行ってください。

スクラブ入りのハンドクリームなどで力を入れずにマッサージするのも効果的です。

仕事の合間など、ちょっとした隙間時間に行える方法ではツボ押しもおすすめ。

指の股には指間穴、虎穴と呼ばれる冷えに効くツボがあります。

これらのツボを押して刺激することで、指先から手の血行が良くなりますよ。

 

手のシミを取る方法の口コミまとめ

手のシミは本当に消えるの?

手のシミを取る方法

絶えず刺激にさらされている手の甲のシミを消すのはかなり大変。

しかし、きちんとお手入れすれば効果は期待できます。

手の甲のシミも基本は顔のシミと同じ。

・紫外線対策
・保湿

を徹底することが大切です。

とは言え、家事や仕事に忙しい女性だと

「ハンドクリームも日焼け止めもスグに落ちてしまう」
「こまめにハンドクリームを塗る余裕もない」

なんてことも……。

日中はなかなかお手入れできないという場合は、夜寝る前にしっかりとお手入れするようにしましょう。

紫外線ダメージを回復し、肌細胞が生まれ変わる睡眠時間を利用すれば、より高い効果が期待できます。

 

手のシミを取る方法のコツは?

手のシミを取る方法

手の甲のシミが気になると、あれもこれもと色々やってしまいがち。

しかし、「触り過ぎないこと」も大切。

あれこれ手に塗ったり、マッサージしたりすると、かえってそれが刺激になってシミが悪化する場合もあります。

また、古い角質や汚れ、油分が付着した状態でお手入れしても、美容成分が肌に浸透しにくくなっています。

お手入れを行う前には、きちんと石鹸で手を洗って汚れを落としておくことも大切。

一日1~2回程度、きちんとお手入れを行うようにしましょう。

特に夜寝る前は、美容成分が肌に残りやすく、肌が再生される時間帯なので欠かさずにお手入れしたいですね。

 

手のシミがちっとも消えないけど

手のシミを取る方法

顔のシミと同様、一度できてしまったシミを消すのは難しいものです。

しかし、何をやってもシミが消える気配が無いという場合は、お手入れ方法が間違っている可能性もあります。

・ハンドクリームを塗る量が足りない
・紫外線対策が不充分
・ハンドクリームをゴシゴシと擦り込む

など、うっかりシミの原因になる行為を行っていないか注意しましょう。

日ごろの生活習慣やクセが原因でシミとなってしまっている場合、仮にシミが消えても、またシミができてしまう可能性があります。

シミを増やさないためにも、手肌にとって負担となるクセや習慣は改善するように心がけましょう。

 

手のシミを取る方法はどれくらいの期間続ければいい?

手のシミを取る方法

顔のシミと同様、一度できてしまったシミを消すのは難しいものです。

・乾燥
・冷え
・ストレス
・ダイエット

などによって、肌のターンオーバーは乱れてしまいます。

まずは、生活習慣やライフスタイルを見直してターンオーバーを整えることが大切。

また、健康な肌のターンオーバー周期を考慮しても、効果を実感するまでに最低2カ月はかかると考えておくと良いでしょう。

「そんなに待てない」

という場合は、より早くて確実なレーザー治療が最適です。

 

手のシミを取るのにおすすめしないやり方は?

手のシミを取る方法

・美容ローラーを使ったマッサージ

手の甲は皮下脂肪が少なくゴツゴツとしています。

そのため、美容ローラーなどでマッサージを行うと刺激が強すぎる場合があります。

顔と同じ美容方法が必ずしも手にも効果的とは限らないので注意して下さい。

 

手のシミを取る方法にお酢が簡単で効果的?

手のシミを取る方法

ネットで評判なのが「シミにお酢を塗ると消える」というウワサ。

実は、お酢に含まれるクエン酸はAHAと呼ばれるピーリング成分の一種。

あながち、ネットのトンデモ民間療法、というワケでは無さそうです。

ちなみにネットでは「リンゴ酢」が効果が高いとありましたが、お酢ならどれでも同じだと思います。

ただし、

・傷口に浸みてめちゃめちゃ痛い
・手が酢臭くなる

といったデメリットもあるようです。

また肌の弱い人は、肌がかぶれたりしてしまうこともあるみたい。

ピーリング成分であるクエン酸は薬局で簡単に購入することができます。

お酢を使うよりも、クエン酸の方が衛生的でおすすめ。

クエン酸ピーリングの作り方はとても簡単で、クエン酸を精製水で10%以下の濃度になるように溶かせばOK。

クエン酸5gの場合は精製水50gといった割合です。

肌に刺激を感じる場合は、さらに濃度を薄めて下さい。

お酢よりも経済的で、臭いの心配もないので、試すならクエン酸ピーリングがおすすめです。

 

あさいちで紹介され手のシミを取る方法とは?

手のシミを取る方法

2015年4月13日放送のNHK「あさイチ」で老け手が特集されていました。

番組によると、老け手を防ぐ方法として

・食器洗いはゴム手袋着用
・料理の際は薄手の手袋着用
・家事の後にはハンドクリーム
・外出時にはUV手袋

などの方法が紹介されていました。

また、同じく2012年6月25日放送のあさイチで「シミを取る成分」として紹介されたのが

・ハイドロキノン
・トレチノイン

いずれも高い美白作用が期待できる成分です。

一方で、

・炎症
・白斑
・落屑(皮膚がポロポロと剥がれ落ちること)

といった副作用の可能性があります。

ハイドロキノンとトレチノインは皮膚科で処方されているので、皮膚科で相談してみると良いでしょう。

ハイドロキノンは濃度4%以下であれば化粧品への使用が可能。

「手のシミぐらいで皮膚科へ行くのは気が引ける」

という場合は、ハイドロキノン配合化粧品を試してみても良いかもしれません。

トレチノインは残念ながら医師の処方無しに使用することはできません。

トレチノインはビタミンA誘導体の一種。

トレチノインよりも効果のおだやかなレチノール配合化粧品などがおすすめです。

 

手のシミを取る方法のメリットとデメリット

手のシミを取る方法

デメリット

 レーザーや内服薬は副作用に注意

手軽にシミが消せるレーザー治療。

クリニックによっては、数千円で施術を受けることもでき大変魅力的です。

ただし、レーザーの場合、

・ダウンタイムが必要
・紫外線対策は必須
・シミが悪化、新たなシミができる場合がある

といったデメリットもあります。

毎日使われる手の場合、ダウンタイムがあるのは少しつらいですね。

また、シミに効果があるとされているL-システインやL-シスチンは、飲み続けると白髪が増えることも……。

トラネキサム酸は血栓ができやすくなるので、注意が必要です。

効果の大きなものほど副作用の可能性も高いので、慎重に検討する必要があります。

メリット

 年齢よりも若く見られる

 ネイルやアクセサリーを楽しめる

 清潔感がある

「手のひらのしわは人生経験の数」とも言われており、シミやしわの多い手は仕事や家事、子育てを頑張ってきた証拠。

決して恥ずべきことではありません。

しかし、そんな手の甲のシミが原因で、ファッションが楽しめなかったり、自信が持てないのはもったいないことです。

意外と年齢が現れやすいとされている手。

手からシミが消えるだけで、若々しく清潔感がアップするのは大きな自信になります。

ネイルやアクセサリーを楽しめることも嬉しいですね。

 

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